子供や大人の長引く高熱は肺炎?咳が止まらない時の危険度チェックと対処法を徹底解説
咳や発熱を引き起こす代表的な肺炎病態には、それぞれ原因微生物に応じた臨床的特徴があります。適切な治療法(抗菌薬の要否など)を選択するためにも、各病態の差異を把握しておくことが重要です。
| 病態・起因体 | 典型的な発熱・咳の特徴 | 臨床的リスクと受診の着眼点 |
|---|---|---|
| 細菌性肺炎(肺炎球菌など) | 悪寒を伴う急激な高熱(39度以上)、黄色や緑色の湿った痰を伴う激しい咳。 | 病勢の進行が極めて速い。血液検査でCRP値や白血球が著明に上昇し、即座の抗菌薬投与が必要。 |
| マイコプラズマ肺炎 | 発症初期から続く頑固な乾いた咳(コンコン)、長引く38〜40度の高熱。 | 聴診器で雑音が聞こえにくく見落とされやすい。胸部レントゲンで淡いすりガラス影が広がるのが特徴。 |
| ウイルス性肺炎(hMPV・RS等) | 鼻汁から始まり、徐々にゼーゼーする喘鳴と激しい咳へ悪化。熱は38度前後が数日持続。 | 特効薬となる抗ウイルス薬が存在しない場合が多く、気道狭窄による低酸素血症への対症療法・酸素管理が中心。 |
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