浴衣の衿はどっちが前?右手が入る「右前」の正しい見分け方と写真検証【完全版】

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襟の向きを理解したら、次は着崩れを防ぐ美しいシルエット作りが重要になります。特に女性の着付けにおいては「おはしょり」の処理、男性においては腰回りの締め方が全体の品格を左右します。

女性の着こなし:衿芯とおはしょりで端正な美しさを保つ

女性の浴衣は身丈が長く作られており、腰の位置で生地を折り返して丈を調整します。これが「おはしょり」です。まず裾の長さをくるぶしが見え隠れする位置に決め、腰紐でしっかりと固定します。その後、余った胸元の布を下に引っ張って整え、おはしょりのラインを平行に作ります。胸元の襟合わせは、鎖骨のくぼみが見える程度にゆったりと交差させ、衣紋(えもん=首の後ろの襟)を握りこぶし1個分ほど抜く(開ける)と、洗練された涼やかな後ろ姿が完成します。

男性の着こなし:おはしょりを作らず「腰骨」で締める

男性用の浴衣には「おはしょり」がなく、自分の体型に合わせた着丈のものを対丈(ついたけ)で着用します。襟元は女性よりもやや詰め気味にし、喉仏の直下あたりでしっかりと合わせるのが端正に見せるコツです。帯を締める位置はお腹の上ではなく、「腰骨のやや下」の低い位置で貝の口結びなどに結ぶと、重心が低く安定し、男性特有の粋で堂々とした着こなしになります。

Elena Rostova

Elena Rostova

Lead Health, Wellness & Medical Journalist

Elena Rostova holds a Master's degree in Public Health Journalism. She covers groundbreaking medical research, holistic wellness trends, mental health awareness, and nutritional science.

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