東京ベイ有明ワシントンホテルのゆりかもめルーム潜入!限定客室を徹底検証
客室の扉を開けた瞬間に広がるのは、ホテルの一室というより「走るゆりかもめ」の内部そのものです。空間の中央に鎮座するのは、本プロジェクトのために特注で製作された運転台モックアップ。運転席に腰を下ろすと、フロントパネルに埋め込まれた速度計や各種スイッチ類がリアルな重厚感を放ちます。前方スクリーンには前面展望映像が投影され、レインボーブリッジを通過する際の疾走感が見事に再現されています。
細部に目を凝らすと、さらに徹底したこだわりが見て取れます。窓際に配されたクロスシートは、実際に営業運行を終えた7200系車両から丁寧に移設された本物のパーツです。長年多くの乗客を運んだモケット生地の手触りや、わずかに残る工業製品特有の質感が、レプリカでは決して出せないオーセンティシティを醸し出しています。壁面には実物の車両ナンバープレートやつり革が配置され、子どもはもちろんのこと、往年の車両を知るベテランの鉄道ファンをも唸らせる完成度を誇ります。
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