通分とは何年生で習う?小5算数の重要単元とつまずき防止策を徹底解説
通分の基本ルールと計算の手順は、3つのステップで整理すると非常にシンプルです。無駄な計算ミスを防ぐためには、分母の最小公倍数を見つけることが最大の近道となります。
ステップ1:分母の「最小公倍数」を見つける
例えば、「1/4 + 1/6」を計算する場合、分母は「4」と「6」です。それぞれの倍数を書き出してみましょう。
- 4の倍数:4, 8, 12, 16, 20, 24...
- 6の倍数:6, 12, 18, 24...
共通する倍数のうち、最も小さい数(最小公倍数)は「12」です。この「12」が共通の新しい分母になります。
ステップ2:分子にも同じ数をかける(分数の性質を利用)
分数は「分母と分子に同じ数をかけても、全体の大きさは変わらない」という極めて重要な性質を持っています。
- 1/4:分母の「4」を12にするために3をかけるので、分子の「1」にも3をかける → 3/12
- 1/6:分母の「6」を12にするために2をかけるので、分子の「1」にも2をかける → 2/12
ステップ3:揃った分母のまま、分子だけを計算する
分母が揃ったら、あとは分子同士を足し算(または引き算)します。
「3/12 + 2/12 = 5/12」
これで通分を用いた計算は完了です。もし答えがさらに約分できる場合は、最後に約分を行うのが鉄則です。
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