Radwimps「Hinomaru」騒動の全時系列!楽曲発表から謝罪・デモ抗議までの歩み
2018年初夏、日本中がロシアW杯の開幕を心待ちにするなか、RADWIMPSはフジテレビ系サッカー中継のテーマ曲として書き下ろした『カタルシスト』をリリースしました。映画『君の名は。』(2016年)のサウンドトラックで国民的ロックバンドとしての地位を確立していた彼らが、満を持して世に送り出したニューシングルでした。しかし、予約段階および発売当日の2018年6月6日、世間の視線は表題曲ではなく、カップリングにひっそりと収められた『HINOMARU』へと集中します。
同曲は、重厚な和太鼓のリズムを基盤にしたスタジアムロック調のアンセムであり、アリーナを埋め尽くすオーディエンスのシンガロングを意図して制作された楽曲でした。しかし、ストリーミング配信や歌詞検索サイトでテキストが可視化された瞬間、Twitter(現X)を中心とするネット空間では、瞬く間に「異様な違和感」を訴えるポストが急増しました。映画音楽を通じて幅広いファン層を獲得していた矢先のアグレッシブな歌詞表現は、それまでバンドが培ってきた繊細な心情描写や普遍的な人間愛のイメージとあまりにも乖離していると受け止められたのです。
Tags:
ひのまる ラッド ウィンプ ス