白だし親子丼の黄金比はコレ!フライパンひとつで作るふわとろ技を徹底解剖
卵の火入れは親子丼の成否を分ける核心部だ。プロと素人を分ける決定的な違いは、卵の溶き方と投入回数にある。
卵はL玉2個を使用する。ボウルに割り入れたら、決して泡立ててはならない。菜箸を底につけたまま白身のコシを十文字に4〜5回切る程度にとどめる。白身と黄身が完全に混ざり合わずマーブル状に残っている状態こそが、火入れ後に「白いふわふわ層」と「黄色い濃厚なとろとろ層」の美しいグラデーションを生み出す。
加熱手順は完全なルール化が可能だ。
- 第1投(7割): 煮汁が沸騰し、鶏肉に8割火が通った段階で強火にし、中央から外側へ円を描くように溶き卵の70%を回し入れる。蓋をして中火で30秒加熱し、土台となるふんわり層を形成させる。
- 第2投(3割): 蓋を外し、残りの卵30%を中心部に注ぎ入れる。注いだ瞬間に火を完全に止める。
- 余熱熟成: 再び蓋をして20〜30秒間放置する。フライパン内に残った蒸気熱だけで第2便の卵を絶妙な半熟状態へと導く。
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