どっちを選ぶべき?縮毛矯正とストレートパーマの違いとあなたに似合う髪型を完全攻略法
施術後の仕上がりを左右するのはサロンワークだけではありません。自宅でのホームケア・アイロンの扱い方が、髪の寿命を大きく変えます。
縮毛矯正をあてた毛髪は、内部のタンパク質が熱変性によってガラスのように硬化しやすい状態にあります。日々のスタイリングでストレートアイロンを使用する際は、140〜160度程度の低温設定を心がけ、同じ毛束に何度もプレスを重ねない配慮が欠かせません。オズモールのレポートでも指摘されているように、髪表面の水分蒸発を防ぐプレート加工が施されたアイロンを選び、熱保護オイルを塗布してから熱を通す工程が、枝毛や断毛の防止に直結します。
施術頻度については、髪の長さに応じた適切なインターバルが存在します。
- ショート〜ボブ:根元のくせがシルエットに直結するため、2〜3ヶ月ごとの根元リタッチが理想。
- ミディアム〜ロング:毛先の重みでくせが引っ張られるため、4〜6ヶ月ごとのリタッチで十分な美しさを維持可能。
一度縮毛矯正をかけた毛先部分に再度薬剤を乗せる「全頭矯正」を頻繁に行うと、ビビリ毛(過剰軟化によるチリつき)の原因になります。基本は伸びてきた新生毛のみに薬剤をアプローチするリタッチ施術を徹底してください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
毛髪診断の現場データから導き出される、失敗しないための最終選定基準をまとめます。
▼縮毛矯正を選ぶべき人
・雨の日や汗をかいた時に髪が大きく波打ち、広がる人
・毎朝のアイロン作業から解放され、ドライヤーだけでツヤを出したい人
・長期間にわたり持続する確実なストレート効果を求めている人
▼ストレートパーマを選ぶべき人
・パーマスタイルに飽きて、元の直毛やゆるやかな毛流れに戻したい人
・先天的な縮れ毛はなく、毛先のニュアンスや自然な柔らかさを最優先したい人
・数ヶ月後には再びパーマをかける計画がある人
▼慎重に検討・美容師と要相談の人
・度重なるブリーチやハイライトを繰り返しており、毛髪体力が限界に近い人(酸性ストレートや複合トリートメントへの切り替えを検討)
・生え際が細くなり、ペタンとしたボリュームダウンを極端に避けたいトップの悩みを持つ人