稲葉浩志と宇徳敬子の交際説はデマ?噂が広まった背景と全貌を徹底追跡
では、2人の間に仕事上の接点は本当に存在したのでしょうか。音楽的なファクトを検証すると、噂の引き金となった「スタジオミュージシャンとしての共演」の輪郭が見えてきます。
宇徳敬子は並外れたピッチ(音程)の良さと透明感のある倍音豊かなコーラスワークで知られ、ソロ活動と並行して数多くのスタジオミュージシャンとしてビーイング系作品のバックコーラスを担当していました。有名な例では、WANDSのメガヒット曲『もっと強く抱きしめたなら』や、T-BOLAN、DEENなどの楽曲に彼女の美しいハーモニーが刻まれています。
しかし、B'zの作品クレジットを綿密に確認すると、初期から中期にかけてコーラスとしてクレジットされている主な女性ボーカルは、大黒摩季、生沢佑一、坪倉唯子(B.B.クィーンズ)らであり、宇徳敬子が単独で大々的にB'zの代表曲のコーラスとして大々的に参加した公式記録は極めて稀です(企画盤やレーベル全体のセッションでの間接的な関わりを除く)。また、テレビの音楽番組で2人が直接トークを交わしたり、デュエットを披露したりした事実もありません。同じ事務所の看板ギタリストである松本孝弘を中心とした強固な制作ネットワークの中に双方が位置していたことは確かですが、それは「同じ会社で働く優秀なクリエイター同士」の距離感に過ぎなかったのです。
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