中1から高校数学まで!循環小数の分数変換マスター講座と出題トレンド徹底解説
入試や適性検査では、単なる分数変換にとどまらず、循環の周期性を利用した応用問題が出題されます。ここでは代表的な2つのパターンと、検算に役立つ速算術を整理します。
パターン1:小数第 $n$ 位の数字を求める周期算
例題として、$\frac{5}{13}$ を小数で表したとき、小数第 $100$ 位の数字を求める問題を考えます。
まず実際に筆算を行い、循環小数の形を求めます。$5 \div 13 = 0.384615384615\dots = 0.\dot{3}8461\dot{5}$ となり、循環節は「$3, 8, 4, 6, 1, 5$」の $6$ 個の数字で構成されています。求めるのは小数第 $100$ 位であるため、位の数を循環節の周期で割ります。
$$100 \div 6 = 16 \quad \text{余り} \quad 4$$
この計算は、6文字の並びが16回繰り返された後、次の周期の4番目の数字が小数第100位に来ることを示しています。循環節の4番目の数字は「6」であるため、答えは $6$ と定まります。
パターン2:純循環小数を一瞬で見抜く「9の並び」速算法
純循環小数の場合、一次方程式を立てずとも、分母と分子のパターンから瞬時に分数を決定できます。
- 分母:循環節の桁数と同じ数だけ「9」を並べる。
- 分子:循環節の数値をそのまま置く。
例えば $0.\dot{7}$ は循環節が1桁なので $\frac{7}{9}$、$0.\dot{1}\dot{8}$ は2桁なので $\frac{18}{99} = \frac{2}{11}$、$0.\dot{1}2\dot{3}$ は3桁なので $\frac{123}{999} = \frac{41}{333}$ となります。記述式試験では途中式の記述が求められるケースが多いものの、マークシート形式の試験や見直しの検算において極めて強力な時短テクニックとなります。
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循環 小数 を 分数 で 表す 方法