重低音ホーンの音質差に驚愕!Jbl最新機と自作派が選ぶ名機の試聴レビュー徹底解剖
スピーカー選びにおいて、インターネット上にアップロードされた「空気録音(マイクによる実音収録)」動画を参考に試聴するユーザーが増えています。空気録音は、高域のきらびやかさやボーカルの質感を掴むには非常に有用な手段ですが、重低音ホーンの評価においては致命的な落とし穴が存在します。
第一に、家庭環境や試聴室で収録された重低音は、マイクの指向性と部屋の定在波の影響を極端に受けます。60Hz以下の超低域はマイクのカプセルを適切に振動させることが難しく、スマートフォンやPCのイヤホンで聴き直した段階で、本質的な「空気の押し出し感」や「ダンピングの効いた制動感」はほぼ脱落してしまいます。
第二に、バックロードホーン特有の「音道によるわずかな時間差(タイムアライメントのズレ)」は、直接音と間接音が混ざり合う空気録音では「単なる豊かな低音」として誤認されがちです。実機試聴レビューを正しく読み解く際は、レビュアーが「音量感(量感)」だけを褒めているのか、それとも「音階の追従性(ピッチ感)」「制動の良さ」まで言及しているのかを見極めることが不可欠です。
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