原宿駅旧駅舎は現在どうなった?「復原」ではなく外観「再現」になった理由を徹底解剖
外観再現にあたり、最も注目されるのが旧駅舎のアイデンティティであった「とんがり屋根」と「ハーフティンバー様式」の再現度です。
設計計画では、尖塔上部の風見鶏や時計台、木骨を露出させた西洋木造民家風のファサードが、最新の建材と防火塗料・耐火被覆技術を駆使して忠実にトレースされます。屋根勾配の角度や窓枠の割り付けに至るまで、解体前に実施された精密な3次元レーザースキャン測量データが活用されており、遠目から見たシルエットは大正・昭和・平成の時代に親しまれた佇まいそのものとなる見込みです。
さらに、建物内部にはカフェやショップなどの商業施設が誘致される予定であり、かつての駅舎では立ち入ることができなかった2階スペースなども、街に開かれた空間として活用される方針です。解体時に慎重に保管された旧駅舎の古材や装飾金具、ステンドグラス調の意匠ガラスなども、内装デザインや展示モニュメントとして部分的に組み込まれることが期待されています。
Tags:
原宿駅旧駅舎 現在