桜井二見ヶ浦の夫婦岩沖に浮かぶ謎の島影!対馬か蜃気楼か専門家が暴いた正体
事件の発端となったのは、8月13日の夕暮れ時でした。観光客で賑わう桜井二見ヶ浦の砂浜から、海上に鎮座する夫婦岩と白い鳥居を撮影していた目撃者が、水平線の異変に気づきます。肉眼ではうっすらとした濃淡にしか見えなかったものの、スマートフォンの光学望遠カメラでズームインすると、水平線上に明らかに複数の山並みが立ち上がっていました。
撮影者の検証によると、中央の夫婦岩を挟んで左側に壱岐と思われる島影が、そして右側の遠方にはさらに対馬と推測される長大な稜線が横たわっていました。通常、桜井二見ヶ浦の海岸線(標高数メートル)から肉眼で確認できるのは、手前に位置する近海の小島(姫島や烏帽子島など)に限られます。直線距離にして約100キロ以上も隔てた対馬が、これほど明瞭に確認されることは日常では到底あり得ません。
この写真が公開されると、「対馬がここまで大きく見えるはずがない」「光の悪戯による上位蜃気楼ではないか」「あるいは大型船の航跡や雲の影ではないか」と意見が割れました。玄界灘の歴史を知る地元住民の間でも、「何十年とこの海を見ているが、これほどはっきりとした島影が夫婦岩の真後ろに並んだ記憶はない」と証言が分かれる事態となったのです。
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