一和鮮魚店の110円寿司バイキングは本当にお得?ネタの厚みと鮮度を本音検証
札幌市中央卸売市場に隣接する場外エリア「ミニまるいちば」の一角に店を構える一和鮮魚店。店頭に到着すると、色鮮やかな握り寿司が平ケース一面にずらりと並ぶ壮観な光景が目に飛び込んできます。客は用意されたプラスチックパックとトングを手に取り、好きなネタを1貫単位で詰めていくバイキングスタイルです。
驚くべきはそのラインナップの広さです。定番のマグロ赤身、サーモン、真鯛はもちろん、北海道ならではの生ホタテ、ツブ貝、日替わりの地魚、さらにはエンガワや炙り系まで、常時20〜30種類前後が並びます。しかも、これらがすべて均一価格の1貫110円。回転寿司チェーンでも110円皿(2貫)が希少化し、1皿180円〜300円台が主流となった現在において、1貫110円で本格的な鮮魚握りが選べるシステムは破格と言わざるを得ません。
この価格設定を支えているのは、同店の本業である水産卸売の調達力です。丸ごと仕入れた魚を自社加工し、刺身用、寿司用、加熱調理用へと無駄なく部位選別することで、廃棄ロスを極限まで削減。一般の寿司店ではコストが合わない大切りネタを、バイキングの目玉として投入できる構造を作り上げています。
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