写真で分かる!バレーのサーブが届かない人の共通点と打点の正しい位置を徹底検証
「腕立て伏せをして腕力を鍛えなければサーブは届かない」という思い込みは、指導現場で最も多い誤解の一つです。実際、体格の小さな小学生でも、正しい体の使い方を身につけていればフローターサーブでエンドライン深くまで楽々と打ち込むことができます。飛距離が出ない最大の盲点は、実は打つ手ではなく「トスを上げる手」にあります。
初心者の実に7割以上が、トスを「真上」もしくは「頭の真上よりやや後ろ」に上げてしまっています。トスが後ろに上がると、人間はボールを見るために顎が上がり、背中が反ってしまいます。この姿勢では、下半身の体重を前方向へ乗せることが物理的に不可能になり、腕の筋肉だけでボールを上に放り投げるような非効率な打ち方(いわゆる手打ち)になってしまいます。
理想的なトスの位置は、「右利きの場合、右肩の延長線上かつ、踏み込んだ前足よりもボール1〜2個分だけ前方」です。トスを上げたボールを打たずにそのまま床に落とした際、自分が踏み出した左足のつま先より少し前に落ちる位置がベストです。ボールが体の少し前にあるからこそ、インパクトの瞬間に全体重を前足に乗せ、自分の体重をそのままボールの推進力として変換できるようになります。
Tags:
バレー サーブ 届か ない