小牧・長久手の戦い時系列まとめ!池田恒興・森長可の討死と秀吉の次の一手
恒興と嫡男・元助の死は池田家にとって未曾有の危機でしたが、この壊滅戦から生還したのが次男の池田輝政でした。当時まだ20歳の若さだった輝政は、家臣たちの必死の殿軍により戦場を脱出。父と兄の急死を受けて家督を継承します。
輝政はこの手痛い敗戦の教訓を胸に刻み、秀吉に忠誠を尽くして豊臣政権下で台頭。秀吉の死後は徳川家康に接近し、家康の娘・督姫を正室に迎えることで徳川一門に匹敵する待遇を勝ち取ります。関ヶ原の戦いでの功績を経て播磨姫路52万石の大大名となり、世界遺産として名高い姫路城(白鷺城)の大改築を成し遂げました。父・恒興の無念の死を乗り越え、近世大名池田家の盤石な礎を築き上げたのです。
Tags:
池田恒興