夏川結衣の年代別代表作年表!若い頃の名作ドラマからNetflix最新作まで完全網羅
夏川結衣の若い頃を語る上で、決して外すことができないマイルストーンが1997年のTBS系金曜ドラマ『青い鳥』である。野沢尚が紡ぎ出した本作は、長野県清澄駅の駅員・柴田理森(豊川悦司)と、不遇な境遇のなかで愛のない結婚生活を送っていた女性・町村かほり(夏川結衣)が辿る、過酷な逃避行を描いた悲哀のロードムービー的連続ドラマであった。
本作において夏川が放った透明感は、単に肌の美しさや造形美を指す言葉ではない。内に秘めた絶望と、理森という存在に出会ったことで芽生えた狂おしいまでの生への渇望が、雪景色や静かな信州の風景と同化し、比類なきリリシズムを生み出していた。台詞に頼らず、微かな呼吸の揺らぎや伏せた睫毛の陰影で感情の機微を伝えるそのパフォーマンスは、彼女の評価を「元モデル」から「日本の映像界を背負う実力派ヒロイン」へと決定づけた。
Tags:
夏川 結衣 若い 頃