無限城編から鬼化まで!最終決戦の時系列と炭治郎復活の軌跡を完全網羅
誰もが打つ手を失い、日輪刀での斬首すら無効と判明した局面。窮地を覆したのは、花の呼吸の継子・栗花落カナヲでした。
手元には一本の小瓶。それは胡蝶しのぶが珠世と共同で調合した「人間化の薬」の予備でした。禰豆子のために作られた薬でしたが、万が一の変異に備えてしのぶからカナヲへと託されていたものです。藤の花をベースにしたこの血清を投与するには、暴走する炭治郎の懐深くに飛び込まなければなりません。
カナヲは失明のリスクを承知で「花の呼吸・終ノ型 彼岸朱眼」を発動。超動体視力によって世界をスローモーションに捉え、炭治郎が背中から放つ無数の骨の刃を掻い潜ります。胸部を貫かれながらも、カナヲは渾身の力で薬を撃ち込みました。
「炭治郎だめだよ 早く帰ってきて 禰豆子ちゃん泣かせちゃだめだよ」
かつて自分の心を閉ざしていた少女が、他者のためにすべてを投げ打って差し伸べた手が、破滅へ向かう針を力づくで押し戻しました。
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炭 治郎 鬼 化