愛のレンタルの歌詞は実話なのか?マカロニえんぴつ提供秘話と切ない結末の正体
2019年、結成10周年という節目を迎えていた私立恵比寿中学は、アイドルという既存のフレームワークを鮮やかに脱ぎ捨てようとしていました。その結実となったアルバム『playlist』において、楽曲コンペティションやオファーの中で特異な輝きを放っていたのが、当時急激にロックシーンの覇権へと駆け上がっていたマカロニえんぴつ・はっとりへの楽曲提供オファーです。
エビ中の制作陣が求めたのは、単なるポップチューンではありませんでした。メンバーそれぞれの声質が持つ生々しい揺らぎ、少女特有の無垢さと、大人の入り口に立った女性が直面する痛みを同時に捉え切るメロディとリリックでした。はっとりはその期待に対し、自身のバンドでも歌い切れないほどセンチメンタルで、アイドルの記号性を逆手に取った「愛のレンタル」を提示します。デモ音源が届いた瞬間、スタッフおよびメンバーの間には息を呑むような静寂が走ったといいます。
Tags:
愛 の レンタル 歌詞