タグで一発判別!ポロラルフローレン年代判別とラインの見分け方を徹底解説
ラルフ ローレンの歴史を紐解く上で、首元に鎮座する織りネームは最も雄弁な鑑定書となります。まず押さえるべきは、市場で希少価値の高い「白タグ」です。地色が白で「Polo by Ralph Lauren」の文字がネイビーやグリーンで織り込まれているタイプは、主に1970年代から1980年代初頭にかけて流通した初期アーカイブ。織りの密度が粗く、フォントにどこかクラシカルな揺らぎが見られる点が特徴です。
続く「緑タグ」には2つの系譜が存在します。1つは1980年代のアメリカ製カントリーラインやアウトドア系ジャケットに見られる深いグリーンの織りネーム。もう1つは、1990年代から2000年代にかけて流通した「Boys(ボーイズ企画)」や「Girls」ラインに採用された明るいグリーンのタグです。同じ緑タグでも、前者はヴィンテージ市場で高値が付き、後者は現代のユースサイズ古着として手頃な価格帯で取引されるため、表記内容の精査が欠かせません。
最も馴染み深い「青タグ(ネイビー地タグ)」は、1980年代半ばから現代まで続くアイコンです。しかし、同じ青タグでも年代によって明らかな違いがあります。1980年代後半から1990年代初頭の製品は「MADE IN U.S.A.」の独立したサブタグが縫い付けられ、社名表記には「Polo Ralph Lauren Corporation」が用いられていました。2000年代以降は生産国が中国や東南アジア、中南米へと移行し、タグの素材も光沢感のあるポリエステルサテンへと変化しています。
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