猫っ毛とは?細い髪でもボリューム倍増!劇的ビフォーアフターの全貌を徹底検証
美容現場において「猫っ毛」と呼ばれる髪質は、専門用語で「軟毛(なんもう)」や「細毛(さいもう)」に分類されます。子猫の被毛のようにふんわりと柔らかく、触り心地が良いという長所がある一方で、物理的な強度が不足している点が最大の特徴です。
毛髪は外側から「キューティクル(毛表皮)」「コルテックス(毛皮質)」「メデュラ(毛髄質)」の3層構造で成り立っています。猫っ毛と一般的な太い髪の決定的な違いは、髪の体積の約85〜90%を占めるコルテックスの密度と、中心部にあるメデュラの有無にあります。猫っ毛はコルテックスを構成するケラチンタンパク質が少なく、メデュラが存在しないか極めて細い傾向があります。その結果、髪自体の芯が弱く、重力に逆らって立ち上がる弾力が生まれにくくなります。
| 比較項目 | 猫っ毛(軟毛・細毛) | 太い髪(硬毛・剛毛) |
|---|---|---|
| 毛髪の平均直径 | 約0.05〜0.06mm(非常に細い) | 約0.08〜0.10mm以上 |
| 内部構造(メデュラ) | 欠損している、または不連続 | 中心にしっかりと存在 |
| キューティクルの厚み | 薄く枚数が少ない(熱・摩擦に弱い) | 厚く密に重なり合っている |
| 主な悩み | トップの潰れ、前髪の割れ、湿気でのうねり | 広がり、ゴワつき、ボリューム過多 |
ご自身の髪が猫っ毛かどうかを確かめるには、抜けた毛を指に巻きつけて離したときの反応を観察してください。すぐに元の直線に戻らず、力なく垂れ下がる場合は軟毛のサインです。また、指先で毛を滑らせた際にザラつきがほとんどなく、絹糸のように滑らかな感触がある場合も猫っ毛の特徴に当てはまります。
Tags:
猫 っ 毛 と は