手編み差し込みマフラーの作り方完全ガイド|サイズ調整と疑問を徹底解説
差し込みマフラーの完成度と耐久性を左右するのが、通し穴(スリット)の構造です。大別して「縦スリット式」「横スリット式」「二重ゴム編み(袋編み)式」の3つのアプローチが存在します。編み針の種類(棒針編みか、かぎ針編みか)や好みの編み地に合わせて選択することが重要です。
| 通し穴の技法 | 構造・編み方の特徴 | 難易度・仕上がりの質感 |
|---|---|---|
| 縦スリット式(分割編み) | 目数を左右半分に分け、別々の糸玉(または1本の糸を交互)でスリットの長さ分(約4〜5cm)を別々に編み進め、再び1本の針に合流させる。 | 初級〜中級:厚みが出ずフラットに仕上がる。棒針・かぎ針双方に対応。 |
| 横スリット式(伏せ止め+巻き増し目) | ボタンホールの原理。中央の目数を伏せ止めにし、次の段で同数の巻き増し目を作って穴を開ける。 | 初級向け:糸を休ませる必要がなく手軽。ただし差し込み口がややタイトになりやすい。 |
| 二重ゴム編み式(袋編み/スリットレス) | 表目と裏目を別々の針(または輪針)に休ませて前後2枚の編み地を平行に編み、筒状のループを形成したのち再び1つに統合する。 | 中級向け:首回りが伸縮し、通した先端が抜けにくく最も上質に見えるプロ仕様の仕上がり。 |
棒針編みで編む場合、首に巻き付くベース部分を柔らかなガーター編み(表目を編み続ける仕様)にし、通し穴の手前で1目ゴム編み(表1目・裏1目)に切り替える手法が極めて実用的です。ゴム編み部分は編み地が横方向に縮む性質があるため、通し穴を作った際に余計な隙間が開きにくく、差し込んだ先端を適度なテンションでホールドしてくれます。
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差し込み マフラー 編み 方