神戸セントモルガン教会が選ばれる理由!200年前のステンドグラスの全貌
神戸セントモルガン教会へ足を踏み入れた瞬間、訪れる者の視線を奪うのが、祭壇奥にそびえ立つ高さ約10メートルの大ステンドグラスです。これは19世紀初頭のヨーロッパ(フランス・リヨン周辺の教会)で実際に使われていたアンティーク品を、専門の職人が解体・洗浄し、長い年月をかけて神戸の地へ移設・復元したもの。現代のプリントガラスやアクリルでは決して再現できない、鉛の桟(ケイム)と職人の手吹きガラスが織りなす揺らぎが、天窓からの自然光を受けて神秘的なグラデーションを描き出します。
チャペル内には、天井高を活かした重厚なシャンデリアが輝き、長さ18メートルに及ぶ深紅のバージンロードが祭壇へと続いています。純白のウェディングドレスがこの「ロイヤルレッド」の上に広がったときのコントラストは息をのむほど美しく、トレーンの長いドレスを美しく魅せる舞台装置として計算し尽くされています。パイプオルガンの重厚な調べと聖歌隊の生歌がドーム状の天井に反響する音響設計も、数ある神戸の式場の中で頭ひとつ抜けた没入感を生み出しています。
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