Radwimps新曲『娑婆堕罵』がドラマ主題歌に!石原さとみ主演作と歴代名曲を徹底追跡
インターネット上の掲示板やSNSでは、時折「RADWIMPSは『君の名は。』で大衆化したバンド」という言説が見受けられます。しかし、これは彼らの歴史を初期から知るリスナーにとっては明白な誤認です。
インディーズ期から2000年代後半にかけて、RADWIMPSはすでに武道館公演やアリーナツアーを即日完売させるメガバンドでした。むしろ初期の彼らは、痛々しいほどの生々しい激情、自虐と全能感が交錯する赤裸々なリリック、そしてプログレッシブロックやジャズ、ヒップホップを吸収した高度に変則的なアンサンブルで、思春期の若者たちの心を強烈に支配していたのです。
『前前前世』の大ヒットは、彼らが培ってきたメロディセンスと構築美が日本中のマス層に届いた契機に過ぎず、バンドの根底にあるエッジや批評精神は何ひとつ失われていません。今回の『娑婆堕罵』という毒気のあるタイトルにも、そうした初期衝動から続く「社会への反骨精神と人間臭さ」が色濃く表れています。
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