パッションフルーツの育て方!実がつかない猛暑の落とし穴と人工授粉の裏技
無事に受粉した果実は約2〜3ヶ月かけてゆっくりと成熟します。収穫のサインは明確です。実の色が緑色から艶やかな赤紫色(紫系品種の場合)に変わり、完熟すると自らヘタからポロリと落下します。果実の下にネットを張っておくか、ネット袋を実にかけておくことで落下の衝撃による傷を防げます。収穫直後は酸味が強いため、常温で数日〜1週間ほど追熟させ、表面にわずかにシワが寄った頃が最も糖度が高く食べ頃となります。
そして栽培サイクルの最終関門が「冬越し」です。パッションフルーツは多年草(木質化するつる性植物)ですが、耐寒温度は約4℃〜5℃。霜や凍結に遭うと一晩で地上部が枯死します。
- 剪定:11月上旬、気温が10℃を下回る前に、主枝を株元から30cm〜50cm程度の高さまで思い切って切り戻します。
- 室内への取り込み:鉢植えを日当たりの良い室内の窓辺へ移動させます。冬期は土が乾いてから数日後に水を与える程度に水やりを控え、休眠状態を保ちます。
- 春の再スタート:最低気温が10℃を安定して超える4月中旬〜5月上旬に屋外へ出し、一回り大きな鉢に植え替えて追肥を行うことで、前年よりも格段に太く充実したツルが立ち上がります。
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