おニャン子クラブの音楽はなぜ色褪せない?モータウン歌謡の革新性を徹底解説
Q1:おニャン子クラブの楽曲で「モータウンサウンド」や洋楽テイストを最も感じられる代表曲はどれですか?
A1:グループ曲では、解散へのカウントダウンの中で大ヒットした『じゃあね』や、山川恵津子が編曲を手掛けた『おっとCHIKAN!』が代表的なモータウン・ビート楽曲です。また、派生・ソロ曲まで広げると、渡辺満里奈の『深呼吸して』や、新田恵利、国生さゆり、内海和子らのアルバム収録曲に、驚くほど洗練された洋楽オマージュやシティポップ調の名曲が多数隠されています。
Q2:山川恵津子さんや後藤次利さんが手掛けた名曲を、今まとめて聴く方法はありますか?
A2:主要なシングル曲やアルバムは各種音楽ストリーミングサービス(Apple Music、Spotifyなど)で配信されているほか、アレンジャーに焦点を当てた企画盤『編曲の美学 山川恵津子の仕事 PONYCANYON編』(ポニーキャニオン)などのコンピレーションCDを通じて、おニャン子クラブ関連の厳選された名アレンジを高音質で辿ることができます。
Q3:なぜ当時のアイドルソングにこれほど高度な洋楽アレンジが取り入れられたのですか?
A3:1980年代半ばはレコードが飛躍的に売れていた音楽業界の好景気時代であり、制作現場に潤沢な予算と自由度があったことが大きく影響しています。さらに、当時のアレンジャーやスタジオミュージシャンたちが、ホール&オーツやワム!、バングルスといった同時代の英米ポップスをリアルタイムで吸収し、アイドル歌謡の枠組みの中で新しいサウンドを実験する気風に満ちていたためです。
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