なぜ『上には上がある』と呼ばれたのか?邦題の意味とアカデミー賞の真相
Q1:『上には上がある』はトムとジェリーの第何話にあたりますか?
A1:シリーズの第1話(公式デビュー作)です。アメリカで1940年2月10日に劇場公開されました。ただし、制作・公開時点ではネコの名前は「ジャスパー」、ネズミは「ジンクス」という仮名であり、「トムとジェリー」というタイトルロゴやキャラクター名が定着したのは第2話『夜中のつまみ食い』からとなります。
Q2:なぜ原題の『Puss Gets the Boot』をそのまま直訳しなかったのですか?
A2:英語圏の慣用句「get the boot(クビになる、追い出される)」を直訳しても日本語としてピンとこないためです。作中で描かれる「力で勝るネコが、知恵で勝るネズミに出し抜かれる」という形勢逆転のサスペンスを、日本のことわざ『上には上がある』を用いて見事に意訳・表現しました。
Q3:第1話はお手伝いさんの顔が映らないのはなぜですか?
A3:主人公である小さな動物たちの目線(ローアングル)を強調し、観客を彼らの世界観に没入させる演出意図があったためです。また、下半身しか見えない謎めいた大人の存在として描くことで、家を牛耳る絶対的な権力者としての威圧感を際立たせる効果も果たしていました。
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トム と ジェリー 上 に は 上 が ある