なぜ苦くなる?ゆず味噌の失敗原因と苦味を出さない下処理法を徹底検証
冷めた後にゆず味噌が飴のように硬化してしまった場合でも、廃棄する必要はありません。糖分が高濃度で結晶化し、水分が抜けすぎた状態であるため、酒とみりんを用いた再乳化で元の滑らかな状態へと戻すことができます。
修正を行う際は、固まったゆず味噌を小鍋に戻し、味噌全体の分量に対して大さじ1〜2の清酒と同量のみりんを加えます。ごく弱火にかけながらスプーンや泡立て器でダマをほぐすように馴染ませると、アルコール分が飛ぶとともに上品な艶と粘度が回復します。もしゆずの香りが飛んでしまった場合は、仕上げに小さじ半分程度の生のゆず果汁を足すことで香りのリフレッシュが可能です。
一方、下処理の甘さから苦味が残ってしまった場合は、味覚の対比・抑制効果を利用してリカバリーを図ります。卵黄を1個分溶きほぐして加え、極弱火でとろみがつくまで練り直す「黄身味噌仕立て」に改変すると、卵黄のレシチンと脂質が舌の味蕾を保護し、苦味の角を劇的にマスキングして極めて濃厚な口当たりへと変化させることができます。
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ゆず 味噌 の 作り方