井上咲楽も実践のきゃらぶき!ふきの下処理から絶品佃煮までの作り方
ふき料理の代表格には、出汁を含ませて淡い緑色を楽しむ「ふきの煮物」と、しっかり水分を飛ばして黒褐色に仕上げる「きゃらぶき」があります。目的の仕上がりによって、下処理の工程は大きく異なります。
| 調理項目 | ふきの煮物(翡翠煮・含め煮) | きゃらぶき(佃煮) |
|---|---|---|
| 茹で時間 | 3, 5分(均一に通火) | 1, 3分(固ゆで)または下茹でなしで乾煎り |
| 水にさらす時間 | 2, 4時間(完全にアクを抜く) | 30分, 1時間(野趣ある苦味をわずかに残す) |
| 皮・筋の処理 | 必須(口当たりを滑らかにするため全て剥く) | 原則として剥かない(細いふきを使用し食感を残す) |
| 仕上がりの狙い | 鮮やかな緑色、みずみずしい出汁の旨味 | 伽羅色の艶、濃縮された甘辛さと程よい渋み |
料亭仕込みの煮物を作るなら筋取りは不可欠ですが、昔ながらのきゃらぶきは野ブキや細めの栽培ブキを使い、皮を剥かずにじっくり煮含めるのが伝統的な知恵です。繊維質がそのまま残り、噛みしめるほどに凝縮された山菜本来の滋味が口いっぱいに広がります。
Tags:
ふき の した 処理