嵐ラストツアー札幌ドーム現地レポ!超満員の証拠と聖地巡礼の熱狂を徹底追跡
札幌ドームが満員になる構造的要因の筆頭が、全国から集結する熱心な「遠征組」の存在です。全人口の過半数が首都圏や中京・近畿圏に集中する日本において、北海道の地元ファンだけでドーム3日間を満員にすることは容易ではありません。しかし、嵐のコンサートでは全動員数のおよそ4割から5割が道外からの遠征客で占められていました。
その証拠に、ツアースケジュールが発表された瞬間に新千歳空港発着の航空便価格は跳ね上がりました。通常であれば往復20,000円, 30,000円程度で手配できる羽田・関西発のフライトが、公演日程発表から数時間で正規運賃に近い60,000円, 80,000円台まで暴騰。格安航空会社(LCC)各社の成田・関空路線すら即座に満席へと達しました。
宿泊需要の逼迫はさらに深刻でした。札幌駅周辺や大通、すすきのエリアのビジネスホテルは一斉に予約が埋まり、通常1泊7,000円程度の客室が30,000円以上に高騰。市内中心部で宿を確保できなかったファンは、小樽市、江別市、千歳市、果ては旭川市や登別温泉まで宿泊拠点を広げる事態となりました。もしドームが埋まらないほど集客に苦戦していたのであれば、都市規模でこれほどの宿泊インフラ麻痺が起きる説明がつきません。
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