カヲルの「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」の真意とループ説の全貌【エヴァ考察】
ファンの間で長年議論されてきた「エヴァンゲリオンの世界は繰り返されているのではないか」というループ説。その仮説を決定的なものにしたのが、まさにこのセリフでした。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のラストにおいて、月面の棺から目覚めたカヲルは「また3番目とはね」「会える時が楽しみだよ、碇シンジ君」と発言していました。これに加え『破』での「今度こそ」という言い回しは、彼が過去の世界線の記憶を保持したまま新たな世界を迎えていることを明白に示唆していたのです。
その真相は、シリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のクライマックスで明かされます。カヲルは宇宙の理が記録された「生命の書」に自らの名を連ねており、世界が円環構造で巻き戻るたびに記憶を継承しながら、何度もシンジと巡り合っていたのです。「今度こそ」という言葉は、幾度やり直してもシンジを絶望と破滅から救えなかったカヲルの、途方もない試行錯誤と悲願を象徴するフレーズでした。
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今度 こそ 君 だけ は 幸せ にし て みせる よ