今いくよ・くるよの軌跡と年表|漫才ブームからNgk新時代までの歩みを徹底追跡
くるよ師匠の代名詞といえば、両手を胸元でパタパタと動かしながら放つ「どやさ」というフレーズです。京都弁の「どうなの?」「どうですか?」を意味するこの言葉は、くるよ師匠の愛嬌と圧倒的な声量によって、一瞬で劇場全体を幸福な笑いに包み込む魔法のキーワードとなりました。
また、ステージ上で観客の目を奪ったのが、フリルや原色をふんだんにあしらった派手な衣装でした。時に「衣装というより神輿」「歩くイルミネーション」と形容されたそのいでたちは、決して単なる奇抜さ狙いではありませんでした。「お金を払って劇場に来てくださるお客様に、見た目だけでも華やかで贅沢な気持ちを味わって帰ってほしい」という、舞台人としての徹底したサービス精神の結晶だったのです。
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