多賀の浜海水浴場の透明度は?美しい人工海岸と海の家の設備をリアル検証
人工海岸と聞くと、コンクリートで固められた無機質な景観や、海水が滞留して濁りやすい環境を連想する人がいるかもしれません。しかし、淡路市多賀に整備されたこのビーチは、自然の潮流を妨げない開口部を持たせた突堤と消波ブロックによって設計されています。外海からの適度な海水の循環が保たれているため、人工ビーチ特有の淀みはほとんど見られません。
兵庫県および環境省が毎年実施している海水浴場水質調査において、多賀の浜はCOD(化学的酸素要求量)や大腸菌群数などの各指標で優秀な数値を記録し、例年「水質AA」または「水質A」の評価を獲得しています。晴天が続いて波が凪いでいる日の午前中であれば、水深1.5メートルほどの深さでも足元の砂紋がはっきりと肉眼で確認できます。瀬戸内海特有のプランクトン発生による季節的な緑がかりはあるものの、遊泳エリア全域にわたってクリアな視界が保たれています。
砂浜には粒子が整った白砂が敷き詰められており、素足で歩いても鋭利な貝殻や漂着ゴミによる負傷リスクが極めて低い設計です。遠浅の傾斜は非常に緩やかで、波打ち際から数十メートル沖へ進んでも大人の腰程度の深さが続きます。足を取られるような急な深み(ブレイクライン)が存在しない点は、幼い子どもを連れた保護者にとって最大の安心材料といえます。
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多賀 の 浜 海水 浴場