インフルエンザで熱が出ないのに喉が痛い?隠れ感染の真相と謎風邪の正体
実際に「熱が出ない喉の痛み」を経験した人々は、どのような経緯で感染に気づいたのでしょうか。SNSや医療相談掲示板に寄せられた実際の体験談を検証すると、初期判断の難しさと恐ろしさが浮き彫りになります。
都内のIT企業に勤める30代男性は、当時の状況をこう振り返ります。
「朝起きた瞬間から喉の奥が焼けるように痛かったのですが、体温計で測ると36.7度の平熱でした。大事な会議があったため、市販のトローチを舐めながら出社したんです。ところが翌朝、同じ部署の同僚2人が39度の高熱で倒れ、インフルA型と判明しました。慌てて自分も発熱外来を受診して検査を受けたところ、平熱のままインフル陽性が出ました。自分が職場の感染源になってしまった罪悪感で、しばらく立ち直れませんでした」
また、小学生の子どもを持つ40代女性からも、検査の盲点に関するリアルな証言が寄せられています。
「喉が激痛で唾も飲み込めなくなり、夕方に耳鼻科でコロナとインフルの検査を受けましたが両方とも陰性。『ただの咽頭炎でしょう』と言われて抗生物質をもらいました。しかし、翌日になって全身の倦怠感がひどくなり、別の内科で再検査したところ、今度はくっきりとインフルエンザB型の陽性ラインが出たんです。熱は最後まで37.2度以上には上がりませんでした」
これらの現場の声から分かるのは、「体温計の数字だけを免罪符にして行動すると、周囲にウイルスをばら撒くスーパースプレッダーになりかねない」という冷厳な事実です。
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