鍋でもレンジでも簡単!初心者向け柿のジャムの作り方&アレンジ完全攻略法
生で食べるとみずみずしい柿ですが、加熱調理の素材としても傑出したポテンシャルを秘めています。柿の平均糖度は16〜18度に達し、これはイチゴやブルーベリーを大きく上回る数値です。この高い天然の糖分のおかげで、ジャム作りに加える砂糖の分量を控えめに抑えても、濃厚でコクのある仕上がりになります。
ジャムが適度なとろみを持って固まる現象は、果実に含まれる「ペクチン」、加えられた「糖分」、そして「酸」の3要素が結びつくことで生じます。柿にはペクチンが含まれているものの、柑橘類のように自前の有機酸をほとんど持っていません。そのため、何も加えないまま煮詰めてもサラサラのピューレにとどまり、しっかりとしたジャム状には固まらないのです。
ここで不可欠になるのが「レモン汁の割合」です。目安として、果肉正味量に対して5%〜10%(柿1個あたり大さじ1〜1.5程度)を投入します。酸性度(pH)を3.0前後に下げることでペクチンのゲル化反応が誘発され、冷却後に心地よいスプーン通りのジャムが完成します。また、レモン汁は柿特有の甘ったるさを引き締め、鮮やかな橙色の退色を防ぐ抗酸化作用も担っています。
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柿 の ジャム の 作り方