ホッチキス針の向きはどっち?失敗しない入れ方とサイズ適合表を徹底解剖
ホッチキスの芯の入れ方が正しくても、「そもそも本体の規格と異なるサイズの針を入れている」ために動かないケースが後を絶ちません。日本の文具店で流通しているホッチキス針には厳格なサイズ規格(JIS規格およびメーカー独自規格)が存在し、原則として異なる番号の針に互換性はありません。
本体裏面の金属部、あるいはマガジン部の側面には、必ず「Use No.10 Staples」「10号針使用」といった刻印が入っています。手元の本体と針の箱の番号を照らし合わせることが鉄則です。主要なサイズ規格と適合枚数のデータを以下の比較表にまとめました。
| 針のサイズ規格 | 内寸幅 × 足長さ(mm) | 綴じ枚数の目安(コピー用紙) | 主な用途と適合本体例 |
|---|---|---|---|
| No.10(10号針) | 幅 8.4mm × 足長 5.0mm | 約2〜20枚(サクリ等は32枚) | 家庭・一般事務の標準(MAX HD-10D等) |
| No.11(11号針) | 幅 10.4mm × 足長 6.0mm | 約2〜40枚(バイモ11専用) | 細線の中綴じ・厚綴じ両用(MAX Vaimo11) |
| No.3(3号針) | 幅 11.5mm × 足長 6.0mm | 約2〜30枚前後 | 官公庁・契約書・卓上中型機(HD-35等) |
| No.3U(3号U針) | 幅 11.5mm × 足長 10.0mm | 約30〜75枚 | 分厚い企画書・冊子綴じ用の中型機 |
サイズ違いが招く本体故障の危険性
特に注意が必要なのが、近年オフィスで急増しているマックスの「Vaimo11(バイモ11)」シリーズに使われる11号針と、従来の10号針の取り違えです。見た目の線の細さが似ているため、10号機の中に11号針を無理やり押し込んだり、逆に11号機に10号針を入れたりするミスが多発しています。
表の通り、10号針(幅8.4mm)と11号針(幅10.4mm)では横幅が2mm異なります。11号機に小さな10号針を入れると、マガジン部のレール内で針が斜めに傾き、打ち出した瞬間に発射口(射出溝)の隙間に食い込んで完全にロックしてしまいます。また、線の太さ(線径)も異なるため、ブレードの厚みと合致せず、2本同時に押し出されて内部のバネ機構を破壊する直接の原因となります。
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ホッチキス の 芯 入れ 方