ホノルル空港の国際線乗り場はどこ?ターミナル2集約の真相と誤解を徹底検証
米国を出国する旅行者がしばしば戸惑うのが、いわゆる「出国審査(イミグレーション)」のブースが存在しない点です。ハワイ出国手続きの実態は、パスポート確認を伴う手荷物預け入れと、運輸保安庁(TSA)による保安検査場の通過をもって完了します。米国の出国記録は航空会社が収集する搭乗データを通じて国土安全保障省へ電子的かつ自動的に送信されるため、パスポートに出国スタンプが押されることはありません。
その代わり、旅行者が直面する最大の関門が「米国農務省(USDA)の動植物検疫検査」と「TSA保安検査」の二重構造です。ホノルル空港では、航空会社のチェックインカウンターへ行く前に、預け入れ手荷物をすべてUSDAのX線検査機に通し、未加工の果物や植物などの持ち出し禁止品が入っていないことを証明する認証ステッカーを貼付してもらわなければなりません。午前10時から午後14時にかけての日本便ラッシュ時、このUSDA検査列と保安検査場CheckPoint 3・4の列が重なり、保安区域に入るまでに45分から75分を要するケースが頻発しています。靴を脱ぎ、電子機器を取り出す従来の検査体制が続くレーンも多いため、身の回りの準備を整えておくことが通過時間を短縮する鍵となります。
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