鬼滅の刃最終決戦タイムライン!無惨戦から炭治郎の鬼化と結末の全貌
鬼と化した炭治郎の戦闘力は圧倒的でした。背中から生やした骨のような刃の触手と、口から放つ高密度の衝撃波は、満身創痍の鬼殺隊士たちを容易に吹き飛ばします。同期である嘴平伊之助は、かつて交わした「誰かが道を踏み外したらみんなで止めよう」という約束を思い出し刀を振り上げますが、優しかった炭治郎の顔が脳裏をよぎり、頸を斬ることができませんでした。
この絶対絶命の窮地を動かしたのは、ふたつの強大な「絆」でした。ひとつは、人間に戻った妹・禰豆子の必死の呼びかけです。兄に噛みつかれ、身体を傷だらけにされながらも「お兄ちゃん、帰ろう」と抱きしめ続けた禰豆子の存在が、炭治郎のわずかに残る人性を引き止めました。
そしてもうひとつの決定打が、胡蝶しのぶと珠世が開発した「鬼を人間に戻す薬」の予備でした。珠世が作成した3本分の薬(無惨用、浅草の鬼用、禰豆子用)のほかに、しのぶは藤の花から抽出した予備の薬を1本遺していたのです。それを託されていた栗花落カナヲは、失明のリスクを冒して「花の呼吸 終ノ型・彼岸朱眼」を発動。炭治郎の触手をかいくぐり、重傷を負いながらもその薬を炭治郎の首筋へと打ち込みました。
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