ゆうメンタルクリニックの現在地!就労支援連携と最新診療体制の全貌
しかし、アクセス性の向上だけでは解決できない「第2の壁」が浮き彫りになっていました。それが、診断書を得て休職に入った患者の「復職・再就職の難航」です。
グループを率いる医療法人社団上桜会の理事長・安田雄一郎氏(精神科医・作家のゆうきゆう氏としても知られる)は、医療機関の役割を「病名をつけて休ませる」段階から「生活とキャリアを再建する」段階へと拡張する方針を鮮明にしました。その象徴となったのが、就労移行支援事業を展開するメンタルヘルスラボとの業務提携と、それに連動した啓発プロモーションです。
就労移行支援とは、障害者総合支援法に基づく福祉サービスであり、体調管理やビジネススキルトレーニング、企業インターンなどを通じて一般企業への就労を目指す仕組みです。従来、医療機関と福祉支援機関の間には分厚い縦割りの壁が存在し、主治医が就労支援の現場を把握していないケースや、支援事業所側が医療的な知見を欠いたまま伴走するケースが散見されました。新宿院を中核とする上桜会は、クリニック側から支援事業所への動線をシームレスにつなぎ、休職初期の段階から「社会復帰へのロードマップ」を提示する連携体制を敷いたのです。
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