フィナンシェとマドレーヌの作り方の差は?お菓子作りの失敗原因を徹底検証
一口かじった瞬間に感じる「味の違い」の正体は、油脂の加熱温度とナッツ粉の有無です。
フィナンシェの最大の持ち味は、ブール・ノワゼット(ヘーゼルナッツ色になるまで加熱した焦がしバター)が放つ重厚なナッツ香とメイラード反応による芳醇なコクです。生地の2割から3割近くを占めるアーモンドプードルが油分と水分を抱き込み、外側はサクッと香ばしく、内側は驚くほどしっとり・もっちりとした重厚なテクスチャーを生み出します。
一方でマドレーヌは、全卵の柔らかなコクをベースにしつつ、レモン果皮(ゼスト)やバニラの香りを効かせた軽やかで上品な甘みが特徴です。バターを焦がさずに溶かして混ぜ込むため、バター本来のミルキーな甘美さがストレートに伝わります。さらにベーキングパウダーによる気泡形成により、スポンジケーキに近いふっくらとしたソフトな口当たりに仕上がります。
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フィナンシェ と マドレーヌ の 違い