ドライカレー論争の現在!漫画の共感殺到から東京人気店のトレンドまで徹底解説
ネット上の解説記事では「キーマカレーは汁気があり、ドライカレーは汁気がない」と二元論で語られることがありますが、これは正確ではありません。前述の通り、キーマカレーは「ひき肉を使うこと」、ドライカレーは「汁気がないこと」が条件であるため、「ひき肉を使い、かつ汁気がないカレー」は、キーマカレーであり同時にドライカレーでもあるという重なり合う領域が存在します。
現在のグルメ界隈やスパイスカレー専門店では、この領域にある料理を明確に区別するため「ドライキーマ(またはキーマドライ)」と呼ぶケースが増えています。逆に、炒飯タイプのドライカレーはひき肉を使わずベーコンやエビで作られることもあるため、これは「ドライカレーではあってもキーマカレーではない」ということになります。また、インド現地の「キーマ・マタール(ひき肉とグリーンピースのカレー)」のように、油分と水分を含んだグレービーソース状のものは「キーマカレーではあってもドライカレーではない」と整理すると、積年のモヤモヤが一気に解消されるはずです。
Tags:
キーマ カレー と ドライ カレー の 違い