大正レトロ美が凄い!金沢白鳥路ホテル山楽の内観&天然温泉サウナを徹底解説
エントランスをくぐると、まず視界に飛び込んでくるのが、吹き抜けのロビー一面に施された色鮮やかなステンドグラスです。金沢の四季や伝統工芸の意匠をモチーフにした光のアートが赤絨毯にやわらかな影を落とし、まるで明治・大正期の鹿鳴館や豪商の洋館にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。
ロビーやティーラウンジに配されているのは、重厚な木製家具やアンティーク調のランプ、精緻な螺鈿(らでん)細工や九谷焼のアートピース。近年流行している無機質なミニマリズムとは一線を画す、圧倒的なクラフツマンシップと物語性が空間全体を支配しています。スマートフォンを構えれば、どこを切り取っても絵になる「インスタ映え」の構図が自然と完成するため、チェックイン直後から撮影に夢中になる宿泊客の姿が後を絶ちません。
客室フロアへと歩を進めると、エレベーターホールから廊下に至るまでレトロな間接照明が灯り、静謐な空気が漂います。客室アメニティにも細やかな配慮が行き届いており、加賀棒茶のティーバッグや伝統美を感じさせるオリジナル茶器、肌触りの良いナイトウェアなど、滞在の質を底上げするアイテムが整然と並びます。日常の延長線上にあるホテルステイではなく、「金沢という歴史都市に深く沈潜する」ための舞台装置が完璧に設えられています。
Tags:
金沢 白鳥 路 ホテル 山楽