にんじゃりばんばん発表から現在までの歩み|国内外フェス席巻と世界的ブームの全貌
楽曲の中毒性を極限まで高めた要因として、振付師・MAIKOによる独創的な「振付ダンス」の存在を外すことはできません。忍者の九字護身法(臨・兵・闘・者……)の手印や刀を構えるポーズを、キュートで覚えやすいジェスチャーへと落とし込んだ振付は、子どもから大人まで誰でも真似できる親しみやすさを備えていました。
TikTokが台頭する以前の2013年当時、このダンスはYouTubeの「踊ってみた」動画やVineを通じて急速に拡散しました。海外のファンが自宅やイベント会場でサビのステップを再現した動画を投稿し、国境を越えてコミュニティが形成されていったのです。身体性を伴うポップソングとしての強度が、言語の壁を軽々と無力化していきました。
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