ブルーブラック色落ち経過の全貌!ブリーチなし・ありの褪色変化を徹底比較
ブルーブラックを経験した人から最も多く寄せられる失敗談が、「色落ちの途中で髪が緑色(マット・カーキ系)になってしまった」という現象です。希望していないのに緑になる理由は、絵の具の混色と同じ原理で説明がつきます。
ブリーチをした髪や、元々明るい茶髪のベースには、メラニン色素の「黄色み(イエローアンダートーン)」が強く残っています。そこへブルーブラックの「青色染料」を乗せると、染めた直後は青の濃度が勝っているため綺麗なネイビーや黒に見えます。しかし、シャンプーのたびに青色染料が薄まっていくと、「ベースの黄色」+「残った薄い青色」=「緑色」という色彩学上の混色現象が髪内部で発生するのです。
特にブリーチ1回のみ(14〜15トーン程度)で黄色みが強く残っている髪に、単色のブルー系カラー剤をそのまま塗布した場合、施術後10日目〜14日目あたりで高確率で緑色に傾きます。
サロン現場で行われる「緑化防止」のレシピ対策
熟練の美容師は、この緑化現象を防ぐためにカラー剤の調合段階で「バイオレット(紫)」を10%〜20%ほどブレンドします。色彩環において紫は黄色の補色(反対色)にあたるため、ベースの黄色みをあらかじめ紫で打ち消して白っぽく補正し、その上で青を発色させることで、色落ちしても緑にならず綺麗なグレーやベージュへと着地させることができます。オーダー時には「色落ちで緑になりたくないので、少し紫を混ぜてほしい」と伝えるのが確実な防衛策です。
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