ロイヤルHdの稼ぎ頭!リッチモンドホテルがインバウンドで大躍進する理由と浅草の現在
ロイヤルホールディングスの事業ポートフォリオにおいて、ホテル事業はもはや単なる多角化の一環ではありません。同社の決算短信や中期経営計画を追うと、経常利益・営業利益ベースでホテル事業がグループ全体の利益率を力強く底上げしている現実が浮き彫りになります。外食産業が直面する食材原価の高騰や人手不足による人件費上昇といった利益圧迫要因に対し、宿泊特化型上位ホテルは部屋単価のダイナミックプライシング(価格変動制)を機敏に反映できる強みを持ちます。
リッチモンドホテルズが他社の低価格ビジネスホテルチェーンと一線を画すのは、過度な安売り競争に巻き込まれず、「客室の広さ」と「居住性」、そして「接客品質」を維持し続けてきた点にあります。この基礎体力があったからこそ、訪日観光客が爆発的に増加した局面で客室単価を1泊2万円〜4万円台後半へ引き上げても稼働率が落ちない好循環を確立しました。コスト構造を厳密に管理しながら、海外からの富裕層・ミドルアッパー層を取り込むビジネスモデルへの移行が完全に機能しています。
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