ベンツ新型Evはボンネットが開かない?Eqsの衝撃設計と開け方の真相を徹底解剖
日常の点検現場や中古車市場において、メルセデス・ベンツのボンネット開閉に関しては「開かない」だけでなく「閉まらない」「パネルを凹ませてしまった」という深刻なトラブルが多発しています。
まず「車内レバーを引いてもボンネットが浮かない」原因の大半は、オープナーワイヤーの伸びや潤滑切れ、あるいはキャッチ部分への泥汚れの固着です。特に長期間開けていなかった車両では、車内のレバーを引きながら、もう1名がボンネット先端を軽くリズミカルに押してあげることで、固着したラッチが外れるケースが多く見られます。
そして最も注意すべきが「閉め方」に関する重大な誤解です。国産車の感覚で、ボンネットを静かに下ろしてから「手のひらで上から体重をかけて押し込む」行為は絶対に避けてください。
近年のCクラス(C180等)やEクラスをはじめとするメルセデス各車は、歩行者保護性能の向上と大幅な軽量化のため、ボンネットに薄型の高張力アルミニウム合金を採用しています。上から強い力で押すと、キャッチの周囲やエンブレム付近のアルミパネルが簡単にベコッと窪み、高額な板金・交換修理が必要になります。
正しい閉め方は、ボンネットを先端から約20cm〜30cmの高さまで静かに下ろし、そこからパッと手を離して自重(自然落下)で閉めることです。左右2箇所のラッチが「カチッ」と完全に噛み合い、浮きがないかを最後に目視で確認するのが正規ディーラー共通の正規手順です。
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