アンジャッシュのすれ違いコント神回まとめ!『アルバイトの面接』など歴代名作と誕生秘話を徹底解説
アンジャッシュのすれ違いコントを語る上で欠かせないのが、かつて国際的なニュースにもなった中国パクリ騒動です。中国の旧正月を祝う視聴率数十パーセントの超巨大国民的番組『春節聯歓晩会』などにおいて、アンジャッシュの代表作である『アルバイトの面接』や『ピーピング(隣の部屋)』などの設定、台詞回し、間の取り方に至るまでがほぼそのまま盗用・上演された事件がありました。
当時は知的財産権の侵害として日中双方のネット上で大きな批判が巻き起こりましたが、この騒動は皮肉にも「アンジャッシュの勘違い構造は、言語や文化の壁を軽々と越える」という事実を証明することになりました。
駄洒落や言葉遊び、日本特有の文化的文脈(ハイコンテクストなあるあるネタ)に依存するコントは、海外の観客に届ける際に翻訳の壁にぶつかります。しかしアンジャッシュのコントは、「Aは〇〇だと思っている」「Bは××だと思っている」「しかし同じ台詞で会話が成立してしまう」というシチュエーション・コメディの純粋な数学的骨格で成立しています。基本構造が劇作として極めてロジカルであるため、翻訳しても笑いの熱量が一切落ちない強靭さを持っていたのです。
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