アイロンビーズお揃い作品はすぐ壊れる?強度を高める裏ワザと長持ち加工法を徹底検証
アイロンビーズ単体の熱圧着だけでは、バッグに外側からかかる鋭角なねじれ力を完全に防ぐことはできません。そこで現在、ハンドメイド愛好者の間で標準化しつつあるのがレジンコーティングによる耐久性加工です。
作品の表面に高透明・高硬度タイプのUV-LEDハードレジンを薄く塗布し、UVライトで硬化させることで、ポリエチレンの表面に強固なアクリルガラス状のシェル(殻)を形成します。この加工により、以下の3つの決定的メリットが生まれます。
1つ目は、「曲げ剛性の飛躍的向上」です。レジン層がビーズ同士の溝に入り込んで硬化するため、ビーズ間のつなぎ目が物理的に固定され、手で力をかけても一切たわまなくなります。
2つ目は、「耐水・防汚性能の付加」。ビーズの微細な隙間に雨水や砂埃が侵入して黒ずむのを完全に遮断し、お揃いアイテムとしての鮮やかな発色を数か月にわたって維持できます。
3つ目は、「立体デコパーツの強固な定着」。カップルお揃いのイニシャルパーツやラインストーンを配置する際、一般的な接着剤ではポリエチレンに対して十分な接着力が得られません。しかし、レジン液を接着層として使用し、作品全体ごと薄くコートして硬化させれば、パーツがポロポロと脱落する心配は皆無になります。塗布する際は、表面・裏面だけでなく、外周の「フチ(コバ)」まで筆でレジンを丁寧に回り込ませることが、剥離を防ぐ最大のコツです。
Tags:
アイロン ビーズ お 揃い